プロセスをガラッと変えてみる

プロセスをガラッと変えてみる

ネットで成果を得るには、集客から販売までいくつかのステップをふむのが一般的です。

このステップを 私は “販売プロセス” と呼んでいますが、このプロセスを事前にしっかり作っておくことは大切なことです。このプロセス最適化については、以前も投稿しているので今日は割愛します。

今日は、話をすすめて・

実際の現場では、この販売プロセスにそって運営をしていくわけですが、初めのうちは計画通りにいかないことの方が多いでしょう。

例えば・

・商品販売を目的にセミナーを開催しているが、思うように申し込みがない。
・新規のお客様をメールフォローをしているが、リピート注文が少ない。

というようなケース。こうした時の対処法、例えば「関連セミナーからの商品申し込みが思うほどない」といった場合には、セミナー構成や講師の説明の仕方を変えるなど、セミナーそのものを改善するのが一般的です。こういった各プロセスの内容を改善することはもちろん必要なことです。

ですが何度かそのプロセスを改善をしても、思うような結果が伴わないときは「そのプロセスが目的にマッチしていない」という事が考えられます。

そういう可能性が高い時は、プロセスを “ガラッ” と変えてしまうことも有効です。

例えば・

セミナーを “見込み客への販売機会” という狙いをもってプロセスに組み入れているとします。ですが、セミナー参加者は勉強目的で参加している可能性が高い。

結果として・

セミナー参加者のアンケートをみると「セミナー評価は高いが、本来の目的である商品申込みがない」といった結果になるきらいがあります。

目的とする結果がないままやり続けるのは、プロセスという手段が目的化して本末転倒となっている、のかもしれません。(啓蒙目的でセミナーを開いているのであれば話は別です)

こうした時は、思い切ってセミナーそのものをやめてしまうか、または違った方法に切り替えることを検討する必要があります。

例えば、

販売機会として啓蒙セミナーを開催しているが、そこからの商品申し込みが少ないと判断したら、セミナーを “商品説明会” にかえて商品に興味がある人だけを対象に集客するとか。

リアルなセミナーをやめてセミナーを動画撮影しておいて、ステップメールを活用して何回かに分けたオンラインセミナーを開くとか・

こうすれば、撮影した動画セミナーを何度も使えるので、少ない労力でアプローチが可能となります。

私もそうですが、人はどうも当初の計画に縛られすぎるきらいがあるようです。ある程度プロセスの改善をはかっても思う結果がでなければ、思い切ってプロセスをガラッと変えてみる、そんな大胆さも時には必要なように思います。

実態に即して柔軟に見直していきましょう。



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