webマーケティングを工場長になったつもりでのぞもう!

webマーケティングを工場長になったつもりでのぞもう!

何かの商品やサービスをwebマーケティングを活用して販売するにあたっては、集客から販売までのプロセス設計をすることは重要な取組みです。

特に、説明を必要とする商品やソリューション型の商材の場合、このプロセスをしっかりと設計する事は必須といって作業になります。

このプロセス設計の重要性を理解するのに、販売プロセスを工場の生産ラインにたとえてみると判り易いかもしれません。工場の生産工程においては、必ず各工程での不良品や欠品が発生します。なので各工程の歩留まりをふまえて生産計画は立案されます。

全体の生産性が高いように見えても、ある工程の一か所でも生産性が低ければ、その生産性の低い工程に全体の生産性が引きずられます。 この低い生産性の工程を「ボトルネック」といいます。このボトルネックは、とても注意しないといけない点です。

この生産性をチェックする際にベースとなるのがプロセス図であり生産工程表になるわけですが、この考え方は、webマーケティングにおいても同様のことがいえます。

webマーケティングにおいても、「集客 → 見込み客獲得 → 見込み客フォロー → 購入 → 顧客フォロー → リピート注文」という一連のプロセスはつながっています。そして、各プロセスにおいての歩留まりの増減やボトルネックはどうしても発生します。

数値目標を立てたら、各プロセスでの歩留まりをふまえて、前プロセスでどの位の数値が必要かを逆算していくことが必要です。この作業をする際に、線として全工程を捉えるにはプロセス図があると非常に便利です。

プロセスを設計するにあたっては、初めはあまり難しく考えずにおおまかなプロセス図をまずは描いてみましょう。そして各プロセスに必要な目標数を設定した上で、プロセス別に具体的な施策を計画していきます。

もし思うような成果があがらない時は、当事者の立場から一歩引いて、工場長になったつもりでプロセス全体を見直してどこにボトルネックがあるのかチェックしてみましょう。

1つのボトルネックを改善することにより、全体の生産性が劇的に変わる、ということもあるものです。

ぜひ取り組んでみましょう!

<おすすめ図書/ザ・ゴール>



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